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強キャラっぽく登場したスモーカー大佐はなぜあんなに残念になってしまったのか?【ワンピース】

スモーカー。それはかつての良きライバル(?)であった。

ローグタウンにて初登場し、ルフィたち麦わら一行のライバルキャラ(ような立ち位置)として姿を現したスモーカー。

なのに、ひたすらに不遇な扱いを受け続けるスモーカー。彼があんなに残念な扱いを受けるようになってしまったのか考えてみよう。

最強種”(ロギア)”を持つスモーカーが残念になった理由

”覇気”の登場でただの大きな的になった

スモーカーは数ある悪魔の実の能力でも希少な自然種(ロギア)である。

自然種(ロギア)というだけで、ある程度マウントのとれた初期ワンピース。ロギアは有効打(いわゆる弱点)をつかないと攻撃が一切通じないという圧倒的なアドバンテージがあった。

お前は”煙”だろうが おれは”火”だ
おれとお前の能力じゃ勝負はつかねェよ 

今ではこの発言は無でしかない。

覇気が戦闘に本格的に用いられるようになったのは”二年後”からだが、”能力(設定)”として登場したのは45巻。
それ以前はそれらしき描写が見られても、”覇気”としては扱われてなかった。

ちなみに「言葉としての初登場」は空島に行く前の黒ひげの発言にも見られる(ただこの時の覇気は違う意味と思われる)

そのためクロコダイルやエネル戦では、水・ゴムといったそれぞれ有効打を取ることでそのアドバンテージを帳消しにしていた。なので、スモーカーも弱点をつかねば攻撃の通じない能力であった。

だがしかし、”覇気”の登場によってスモーカーはただの的になった。

二年後の初登場が残酷だった

覇気が登場してからスモーカーが物語に絡んだのは、”二年後(修行後)”の世界。パンクハザードでの登場である。

いくら新世界とは言え、かつてはルフィのライバル的立ち位置まで上り詰めたキャラ。そう簡単にやられるハズがない。

・・・ボコボコであった。

そして残酷にもこう言われてしまうのだ。

”格上の覇気使い相手に 煙となり体積を増やせば”的”を広げるだけだ!!”と。

要約すると「おまえモクモクしてるだけじゃ利点ねーぞバーカ」と言われてるわけです。

この時のスモーカーが切なくてしょうがない。

ただ、このシーンはローの心臓を取り戻すためだったため、時間をかせぐための戦術だった。それと彼の名誉のためにいいますが、最初を少しヴェルゴを押してました。結局やられちゃうんですけどね。

パンクハザード編ではヴェルゴにいいようにやられ、ローには心臓を奪われ、挙げ句さらにドフラミンゴにまでヤキを入れられてしまうという始末。やりすぎコージーですよこんなの。

パンクハザード編はとにかくスモーカーが不憫で仕方がなかった。なぜこんなにボコボコにされてしまったのか・・・ 覇気登場での一番の被害者なんじゃないかと思う。

スモーカー悲しみポイント

パンクハザードでやられすぎ

スモーカー(モクモクの実)の残念な所

モクモクに攻撃力がない

モクモクの実は攻撃力がまるでない。希少なロギアであることから、ワンピース初期は猛威を奮った。けれど攻撃力がほとんどない。活躍してるシーンのほとんどは掴むことのみ。そのため相手を捕縛する能力は高い。しかし、基本的にモクモクしてるだけなので、モクモク自体に相手に強い打撃を与えることが出来ない。

スモーカー悲しみポイント

モクモクの実がモクモクしてるだけ

”能力は使い方次第”と、かのクロコダイルも言っていたように、まだまだ可能性はある。もしくは”覚醒”すればまだまだ可能性は・・・。

研鑽すればきっと煙を操って相手の空気を奪ったりもきっと・・・(後述)

海楼石が埋め込まれたあの武器

彼がいつももっている十手。あれはただの棒でなく、海楼石が仕込まれている。彼の重要な攻撃手段の一つ。

しかしヴェルゴに”覇気を込めたただの竹”に折られ、二年前の頂上戦争編では、ハンコックの能力によって砕かれたり。スモーカー本人に匹敵するレベルで不遇な扱いを受けている。せっかく悪魔の実の能力を弱体化できる能力なのに、ほとんど活かされた場面がない。

スモーカー悲しみポイント

海楼石を仕込んだせっかくの十手が役に立ってない

「ガスガスの実」というほぼ完全上位種が登場してしまった

これまた奇しくもパンクハザード編にて登場した「シーザー・クラウン」彼の能力が「ガスガスの実」。ロギアであり、毒性のあるガスを生成したり、空気の酸素濃度を下げて、呼吸を困難にしたりできる。

一方モクモクはそんな高度なことできない。モクモクして相手の視界を奪うくらいである。モクモクが鍛えてできそうなことは大体ガスガスの実がやってしまった。

モクモクの実で出来てガスガスの実でできないことはない。つまりスモーカーのモクモクの実の上位互換といって差し支えない。

格上の覇気使いにボコられる、上位種がシレーっと登場。この現実がパンクハザードでスモーカーの株を大きく下げることとなってしまった。

スモーカー悲しみポイント

ガスガスの実という上位互換の登場で、ほんとにモクモクしてるだけの実扱いになってしまった

現時点の描写ではモクモクはロギアである以外に対した利点がなく、その利点さえ格下にしか効かないと明言されてしまってる。モクモクしちょるだけの敗北者とネタで言われてしまうほどの不遇っぷり。尾田さん、どうかスモーカーを救ってほしい。

残念になってしまった理由の結論
  • 覇気の登場でロギアの利点が格下にしかほとんどなくなった
  • ガスガスの実というほぼ上位種
  • 強力なのに、事あるごとに折れてしまう彼の武器

→だいたい覇気のせい。

むすびに

覇気の登場によって、「あれワンピースって悪魔の実より覇気の強さが全てじゃね?」と思った読者も多いと思う。実際自分もそう思ってしまった。

また能力同士がぶつかりあうバトルも見たい。そしてスモーカーをどうかもう少し活躍させてやってください。人格としてのカッコよさは今も健在であるものの、戦闘でやられすぎでメンツが潰れまくっている。初期の頃の貫禄と力を彼にください。このままじゃ彼は敗北者になってしまう。ハァハァ・・・敗北者・・・?取り消せよ今の言葉・・・!

それではまた。

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ちなみにスモーカーが活躍するのは53話あたりです。この頃はかっこよいです。

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