「16GBで足りるのか..? 24GB? いや、いっそ32GB..?」

「そうなってくると、M5 Proのほうがいいのか?」

Mac miniの構成選びで、こんなふうに手が止まっていませんか。

この記事は、2026年9月16日に公開した動画「M6 Mac miniを最小構成にした5つの理由」で話した内容を、文章にまとめたものです。

自分が予約したのは、メモリ16GB・SSD 256GBの最小構成です。価格は149,800円。何も盛っていない、いわゆる吊るしのモデルですね。予約したのは9月8日で、発売日は9月22日です。

言のハト
言のハト
15万近く出すのに、最低限でいいのかと。実際、自分もめっちゃ悩みました。

悩んで、自分の用途と生活パターンを棚卸しした結果、自分は最小構成にしました。

この記事で分かること
  • メモリ16GBで足りる作業と、足りなくなる作業の境目は?
  • ローカルLLM(自分のMacの中で動かすAI)のために、メモリを盛る意味はある?
  • SSDは256GBのままで、あとから困らない?
  • M4のMac miniや整備済製品ではだめだった?
  • メモリを盛るかどうかは、何で決めればいい?

M6 Mac miniの最小構成はどんな構成? 価格は?

メモリ16GB・SSD 256GBで、149,800円です。

新しいMac miniは、Appleが2026年8月25日にNewsroomで公開した発表文で発表されました。発売日は9月22日です。チップはM6とM5 Proの2種類です。

今回出たMac mini。M6チップのMac miniは149,800円から、M5 ProチップのMac miniは299,800円から

この記事で扱うのは、149,800円のM6のほうです。メモリとSSDは、追加料金で増やせます。

標準(最小構成)増やした場合の追加金額
メモリ16GB24GB:+36,000円/32GB:+72,000円
SSD256GB512GB:+36,000円/1TB:+90,000円/2TB:+180,000円

出典:Apple Storeの「Mac miniを購入」ページでM6を選んだ先の画面(金額は2026年10月12日時点)、AppleのMac mini技術仕様ページ

自分は、メモリもSSDも標準のままにしました。増やさなかった理由は5つ。

理由1: M6 Mac miniに任せる仕事を「留守番」に絞ったから

1つ目の理由は、Mac miniの役割です。

このMac miniは、家に置いたまま常駐させるサーバーとして使う予定です。

サーバーは、つけっぱなしにしておいて、スマホやほかのパソコンから使う機械のことです。ひとことで言うと、留守番係ですね。

任せたいのは、自分が家にいないときも移動中も、ずっと動いていてほしいものです。

  • 自分用に作った、ブラウザで開く小さいツール(やることの管理、支払いの管理、ギターの譜面など)
  • 決まった時間に、勝手に調べものが動く仕組み
  • 欲しいものの在庫が出たら、通知してくれる仕組み
  • Claude Code(AnthropicのAIツール。ターミナルで動かします)を、外からいつでも指示できる状態にしておくこと

自分はメモやログを取るのが好きで、学生時代から色々試してきました。困るのは、保存したものがアプリごとに散らばって、あとから振り返れないことなんですよね。いまは全部Obsidian(メモアプリ)に入れて、Claude Code経由で書いたり探したりしています。

ちょっとした調べものなら、ChatGPTやGeminiでもできます。ただ、それだとObsidianに残りません。1つの入り口を通したほうが記録が残って、あとから参照しやすいんです。

いまは、これらを全部MacBook Proの中で動かしています。

家での作業が多いとはいえ、出先のカフェやコワーキングスペースで作業することも多くて、そのたびにMacBook Proを持って家を出ます。すると、動いていてほしいものが、全部いっしょに出ていくんですよね。家には誰も残っていない状態になって、スマホやタブレットから自作のツールが使えなくなります。

家から動かない箱が、1台ほしい。これがそもそもの動機です。

最初は、家にあるMacBook Air(M1)に任せていました。前にメインで使っていたMacで、しばらくサーバーのように動かしていたので、このまま済ませるつもりだったんです。

ただ、これはやめました。バッテリーは、電源をつなぎっぱなしにしておくと膨らむことがある部品です。自分のAirは5年以上使っていて、バッテリーが交換対象になっています。そこに24時間電源をつないで回すのは、さすがに怖い。

言のハト
言のハト
にしてもM1 Airは今でも相変わらず普通に使えてるのがすごいです。日常使いなら今でも快適。本当に名機だと思います。

常駐させるなら、そもそもバッテリーを持っていないほうが都合がいいんですよね。

留守番係に任せる仕事は、どれもかなり軽めです。人間でいうと、座って電話番をしているくらいの負荷です。

たまに調べものや、ちょっとした書き込みも頼みます。ただ、同時にやらせることはありません。16GBのM1 Airでしばらく動かして確かめたうえで、16GBで足りると判断しました。

理由2: メインのMacが別にあるから(Mac miniをメインで使うなら24GB以上)

Mac miniは、サブマシンとして使います。

重い仕事が回ってこない2台目だから、最小構成で足りると判断しました。

メインはMacBook Proです。動画の編集も、写真の現像も、ブラウザのタブを何十個も開くような作業も、そちらでやります。Mac miniには、重い仕事が最初から回ってきません。

逆に、このMac miniが自分の唯一のMacだったら、最小構成にはしていません。Mac miniをメインで使う人は、メモリを盛ったほうがいいです。

理由は2つ。

1つ目は、メモリだけはあとから足せないことです。SSDは外付けで足せます(理由5)。でも、メモリは買うときに決めきり。足りないと思っても、あとから打つ手がありません。

2つ目は、メインにすると、同時に開くものが一気に増えることです。16GBで詰まるのは、重い作業をしたときではなく、色々なものを同時に開いたときでした(理由3)。メインで使うと、そこに当たり続けます。あれを閉じて、これを閉じて、また開いて、の繰り返しになるんですよね。

1台目か、2台目かで変わる。1台目(メイン)は全部この1台の中で起きるので、メモリは最低24GB・できれば32GB、SSDも512GB以上。2台目(サブ)は重い仕事がメイン機に残るので、16GB・256GBの最小構成で足りる

追加金額は、24GBが36,000円、32GBが72,000円です。

自分がこれ1台で全部やるなら、最低でも24GB。予算が許すなら32GBにします。

言のハト
言のハト
1台目か2台目かで、盛るべきところが変わるんですよね。

理由3: 普段の作業なら、メモリ16GBで足りるから

16GBは少ないのでは、と思う方もいると思います。

自分の場合、普段の作業は、同時に何個も広げないかぎり16GBで足りていました。

パソコンは、開いたアプリの中身を、作業用の場所に広げて使います。机のようなもので、広い机なら書類を何個も同時に広げられるし、狭い机だと1個ずつしか置けません。この机の広さがメモリです。

16GBや32GBというのは、机の広さのことなんですよね。

SSDは、机ではなく収納です。しまっておく場所なので、増やしても作業は速くなりません。

CPUは、計算を担当する部品です。机の例えでいうと、作業する人の手の速さにあたります。

机の例え。メモリは机の広さ(同時に何個広げられるか)、SSDは収納(増えても速くならない)、CPUは手の速さ(1つの作業が終わるまで)

自分は、16GBのMacBook Air(M1)を数年メインで使っていました。YouTubeの動画も、中盤あたりはほとんどこのM1 Airで作っています。

動画編集はDaVinci Resolve(動画編集ソフト)で、4K・24fps(1秒に24コマ)ならプレビューも余裕でした。派手なエフェクトを使わず、カットとテロップくらいなら普通に通ります。4K・60fpsやエフェクトの重ねがけは、さすがに厳しかったです。ただ、これはメモリというよりチップの力の話なんですよね。

16GBのMacBook Airで数年やってみて。できたのは4K・24fpsのプレビュー、カット編集とテロップ。メモリで詰まったのは、ブラウザ・Figma・Lightroom・VS Codeなど、アプリを何個も同時に起動したとき

メモリのほうで詰まったのは、作業が重いときではありませんでした。アプリを何個も同時に起動したときです。

PowerPointを開いたまま、Lightroomも開いて、ブラウザのタブを何十個も開く。Figmaで画像を加工しながら、ターミナルやVS CodeでClaude Codeを動かす。これを全部いっぺんにやると、机からはみ出して、どれかがカクつき始めます。仕事では、そういう場面が結構ありました。

逆に、Claude Codeと、ブラウザでスプレッドシートやドキュメントを開くくらいなら、16GBでも全然余裕でした。

16GBで足りるかどうかは、何をするかより、同時にどれだけ机に広げるかで決まります。もちろん、アプリの種類にもよります。

今回のM6は、同じ16GBでも、当時のM1よりずっと速いです。

AppleがM6チップの発表文で公表している数字では、CPUのマルチスレッド性能(複数のコアを同時に使ったときの速さ)が、M1と比べて最大2.4倍です。

ただ、机が広くなったわけではありません。速くなったのは、作業する人の手のほうです。

なので「M6なら16GBでも大丈夫」ではなくて、「16GBで足りる使い方なら、M6はそれをかなり速くやってくれる」ということです。

理由4: ローカルLLMのためにメモリを盛っても、M6 Mac miniは32GBが上限だから

いちばん迷ったのが、ここでした。

自分の環境だと、M6 Mac miniは盛れるだけ盛っても、できることが変わらない計算でした。

ローカルLLMは、ChatGPTのようなオンラインのAIではなく、AIのモデルそのものを自分のMacにダウンロードして、Macの中だけで動かす使い方です。

予約する前は、ローカルLLMもこのMac miniに任せられるなら、メモリを盛る意味があるかもしれない、と考えていました。同じメモリの話ですが、理由3は普段の作業、こちらはAIの話です。

ローカルLLMは、机に広げる「でかい辞書」

ローカルLLMのモデルは、何GBもある大きなファイルです。質問に答えるときは、これを丸ごとメモリに載せます。しかも多くのモデルは、1文字返すたびに、その中身を読み直しています。

机の例えでいうと、でかい辞書です。広辞苑よりずっと大きい辞書を机に広げて、1文字書くたびに読み直している、と思ってください。

だから、関わるものは2つ。

1つ目は、机の広さ。辞書が載らないと始まりません。

2つ目は、辞書を読む速さです。メモリに載せたデータを1秒にどれだけ読み出せるか、という数字ですね。辞書でいうと、何人がかりで読めるかです。1人より10人で手分けしたほうが、早く読み終わりますよね。

Appleの技術仕様では「メモリ帯域幅」と書かれている数字で、単位はGB/sです。この記事ではメモリ帯域と呼びます。

メモリ帯域は、AI専用の数字ではありません。動画編集でもゲームでも使われます。ローカルLLMは1文字ごとに辞書を読み直すので、この数字がそのまま速さに出やすいんですよね。

最小構成でも盛っても、MacBook Pro(M3 Pro)を越えられない計算だった

この読む速さが、同じM6 Mac miniでも、選ぶメモリで分かれています。

メモリ帯域幅(読む速さ)は、構成で変わる。メモリ16GBは153GB/s、24GBと32GBは170GB/s
メモリメモリ帯域
16GB(標準)153GB/s
24GB170GB/s
32GB170GB/s

出典:AppleのMac mini技術仕様ページ

標準の16GBだけ、少し低い。それでも最小構成でいいと思えたのは、いまメインで使っているMacBook Pro(M3 Pro・メモリ36GB)と並べたからです。

MacBook Pro(M3 Pro)Mac mini(M6・最小構成)
メモリ(机の広さ)36GB16GB
メモリ帯域(辞書を読む速さ)150GB/s153GB/s

出典:Appleサポートの「MacBook Pro(14インチ、2023年11月)技術仕様」、AppleのMac mini技術仕様ページ

読む速さはほぼ同じで、机は半分以下です。

盛ったとしても、M6 Mac miniのメモリは最大32GBなので、MacBook Proの机には届きません。

盛ると、読む速さはMacBook Proを上回ります。ただ、机のほうが4GB足りないので、載せられる辞書の大きさは増えないんですよね。

つまりAI目的でこのMac miniを買うと、最小構成なら、このMacBook Proの下位互換です。お金を足して盛っても、同じところにしか行けません。

M6のほうが世代は新しいので、丸ごと下位互換というわけではないです。ただ、机の広さだけは越えられない。

Qwen3 32B(20GB)は、メモリ24GBでも載らず、32GBでようやく載る計算

モデルの名前に付く「B」は、パラメータ(AIの中身を決める数値)の数です。8Bなら80億、120Bなら1,200億。多いほど基本は賢くて、そのぶん辞書も厚くなります。

配布されているファイルのサイズが、だいたいそのまま机に載せる量になります。Qwen3というモデルの配布サイズを、Ollama(ローカルLLMを動かす定番の無料ソフト)の公式ライブラリから並べました。

ローカルLLMは、どれくらい大きいのか。Qwen3 8Bは5.2GB、14Bは9.3GB、30Bは19GB、32Bは20GB、gpt-oss 120Bは65GB。16GBのメモリで使えるのは、およそ10GBのあたりまで
モデル配布サイズ
Qwen3 8B5.2GB
Qwen3 14B9.3GB
Qwen3 30B19GB
Qwen3 32B20GB
gpt-oss 120B65GB

出典:Ollama公式ライブラリのQwen3のタグ一覧、Ollama公式ライブラリのgpt-ossのタグ一覧

机には、辞書のほかに、会話の履歴とOSの分も載ります。16GBを全部AIに使えるわけではありません。AIに回せるのは、ざっくり10GB前後だろうと見積もっています。

その見積もりだと、8Bは余裕、14Bでギリギリ。20GBの32Bは、もう載りません。24GBに盛っても、32Bは難しいです。

盛っても、ここまで。Qwen3 32B(20GB)は、メモリ16GBでは載らない、24GBでもまだ載らない、32GBでようやく載る。gpt-oss 120B(65GB)は、M6では届かない

32GBまで増やして、ようやく載る計算です(24GBと32GBのMac miniは自分では測っていないので、ここは見積もりです)。M6 Mac miniを32GBにすると、221,800円になります。

もっと大きいモデルを動かしたいなら、少なくとも36GBは欲しくなります。表のいちばん下のgpt-oss 120Bは、64GBでも足りません。

ところが、M6 Mac miniのメモリは最大32GBです。 36GB以上は、そもそも選べません。

本気でやるなら、1つ上のM5 Pro、299,800円からのモデルを見ることになります。そこからさらにメモリを盛るので、金額はぐっと上がる。そこまでいくと、もう留守番係じゃなくてメインマシンの買い物なんですよね。自分はメインマシンを持ち運びたいので、生活に合いません。

重いローカルLLMは、この箱にはやらせない。AIは基本的にクラウドのものを経由する。そう決めました。

ローカルLLMの線は、M6 Mac miniだと32GBで行き止まりです。盛るかどうかの判断に残るのは、普段の作業だけです。

メモリを盛るかどうかは、AIをやるかどうかより、普段の作業で重いものを何個、同時に開きっぱなしにするかで考えたほうがいいと思っています。

理由5: 据え置きのMac miniなら、SSDは256GBでも外付けで足せるから

SSDも、追加料金で増やせます。

自分は、ここも256GBのままにしました。据え置きなら、外付けを挿しっぱなしにできるからです。

持ち運ぶMacBookなら、自分は1TB以上を選びます。外付けSSDが使えるのはどちらも同じですが、MacBookだと挿すのが少し面倒で、場所もとるんですよね。その日の作業は、内蔵のストレージだけで完結してほしい。

Mac miniは据え置きです。一度置いたら、基本的にそこから動きません。抜き差しが発生しないので、後ろに挿しっぱなしでいい。

M.2のSSD(基板だけの細長いSSD)を入れるケースや、ドッキングステーション(つなぐと端子をまとめて増やせる周辺機器)をつなぎっぱなしにしておけば、使う側の体感は、ほぼ内蔵ストレージと変わらない運用になります。

ストレージは、外に出せる。持ち運ぶMacは開くたびにケーブルを挿すことになり、横からぶら下がるので、本体を1TB以上にする。据え置きのMac miniは一度置いたら動かず、挿しっぱなしでいいので、256GBのまま

収納は、机と違って、あとから外に足せます。外付けで足すほうが断然安いですし、留守番係の役割だと、そもそも容量もそんなに要りません。ここは最小構成で十分だと判断しました。

M4のMac miniや整備済製品ではだめだった?

留守番係なら、M4のMac miniでよくない? というツッコミが入りそうです。

性能の話だけなら、そのとおりです。最新のM6である必要はなくて、M4のMac miniでも十分でした。

実は、前にも何度か検討していました。ただ、当時はM4のMac miniがかなり品薄だったんですよね。M1 Airでどうにか凌ぎつつ、バッテリーが怖いしMac miniが欲しいな、と思っていたところに、ちょうどM6が出ました。

Apple認定整備済製品(Appleが整備して販売している製品。以下、整備済製品)に、M4のMac miniが出ることもあります。予約した当時、M6の最小構成との差は4万円くらいでした。

ただ、Mac miniの整備済製品は、出ても売り切れるのがすごく早い。自分は入荷を通知してくれる仕組みを動かしていたのですが、買おうと思っていたあいだ、在庫は一度もありませんでした。

整備済製品の購入手続きを自分で進めてみたら、下取りを入力する画面が出てきませんでした。 それなら新品でいいかな、という判断です。

予約するときに、MacBook Air(M1)を下取りに出す計算をしました。査定額は52,000円で、149,800円から引くと97,800円になる計算です。

せっかくなら、M6の性能そのものも気になりますし、最小構成でどれだけ動くかも見てみたい、というのもあります。

M6 Mac miniのメモリを盛るかどうかは、何で決める?

重いものを同時に開きっぱなしにすることが多いなら盛る。少ないなら盛らない。 そのくらいシンプルでいいと思っています。

数えるのは、開いているアプリの数ではありません。テキストエディタを10個開くのと、写真の現像ソフトと動画編集ソフトを同時に開くのとでは、机の埋まり方が全然違います。扱うファイルが大きい場合も同じです。

盛るかどうかの決め方。ローカルAI・LLMをやるかどうかは、M6では行き止まりなので、重いものはクラウド系のAIへ。普段の作業で、重いものを何個開きっぱなしにするかで決める

使い方で分けました。

使い方自分ならこうする
2台目として、軽い仕事だけを任せる16GB(自分はこれ)
これ1台をメインにして、全部やる最低24GB。予算が許せば32GB
ローカルLLMを動かすのが目的16GBは選ばない。M6 Mac miniは最大32GBなので、大きいモデルを本気で動かすならM5 Pro
言のハト
言のハト
軽い事務系とか、単発で画像編集や動画編集アプリをするならいけますが、同時にするならやはり盛ったほうが快適です

いまのMacでメモリが足りているかは、どこを見る?

いま使っているMacがあるなら、メモリが足りているかどうかを確かめられます。

見るのは「使用済みメモリ」の数字ではなく、メモリプレッシャーのグラフです。 アクティビティモニタ(Macに最初から入っている、動作の状況を見るアプリ)の「メモリ」タブを開くと、下のほうにあります。

Appleサポートの「アクティビティモニタでMacにもっとRAMが必要か確認する」のページによると、緑はメモリを効率よく使えている状態、黄色は今後足りなくなる可能性がある状態、赤はもっとメモリが必要な状態です(RAMはメモリのこと)。

緑のままなら、いまのメモリで足りていると見てよさそうです。あくまで目安です。

macOSは、メモリを空けておかずに使う作りになっています。だから、使用済みの数字が大きいだけでは、足りていないとは言えないんですよね。

動画では「アクティビティモニタで、どれくらいメモリを使っているかを確認するといい」と話しました。公開のあとにコメントで教えてもらって、見る場所をこのグラフに直しています。

むすびに

自分がM6 Mac miniを最小構成にした理由は、5つです。

  • Mac miniに任せる仕事を、留守番に絞ったから
  • 重い仕事をするメインのMacが、別にあるから(メインで使うなら最低24GB、予算が許せば32GB)
  • 普段の作業は、同時に何個も広げないかぎり16GBで足りていたから
  • ローカルLLMのために盛っても、M6 Mac miniは32GBが上限だから
  • 据え置きなので、SSDは外付けを挿しっぱなしにして足せるから

M6 Mac miniでメモリを盛るかどうかは、ローカルLLMをやるかどうかより、普段の作業で重いものを何個、同時に開きっぱなしにするかで考えるといいと思います。

構成は本当に悩むところですが、自分が何をするかで決まるものです。やりたいことを整理してから決めるのがよいと思います。自分の場合は、Mac miniでしたいことをかなり絞ったので、最小構成にしました。

とはいえ、16GBでもできることは十分たくさんあるので、色々試していきたいですね。

この記事が、構成を決めるときの参考になれば幸いです。

それではまた。

追記(2026年10月): 届いて3週間使った結果は、「M6 Mac miniは16GB・256GBで足りる? 最小構成を3週間使った結果」の記事に書きました。

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