マンガ

モチベーションを上げたい時に読んでほしいマンガ5選【やる気スイッチ】

「やる気ができない」
「やる気がでない」
「仕事いきたくない」
「なにをして生きていいかわからない」
『僕は悪くない』

そんな風に毎日暗い顔して、つまんない顔して生きてませんか。

それは不思議なことでもなんでもなくて、人間モチベーションなんてずっとは続かない。気がついたらぐーたらしてしまうし、気がついたら落ち込んでやる気を失ってる。やる気を失うのはしょがない。でもきっとやる気に満ちていた時期があなたにもあるはず。

「やる気がでない」「なにもやる気がおきない」「まじおれニート」そんな気分にひたひた浸っている時に読んでほしいモチベーションを上げてくれるマンガを紹介します。

やる気をくれるマンガ達

3月のライオン(既刊:14巻)

原作・作画:羽海野チカ

『ハチミツとクローバー』でおなじみの羽海野チカ先生の渾身の一作。将棋を題材にしたマンガであるが、登場人物全ての情緒が溢れる作品。BUMP OF CHICKENの藤原基央は「登場人物は全員戦っている、ファイター達」と称するマンガ。

※タイアップで『ファイター』と名付けた曲を作っている。後にアニメ化した際にもコラボしている。

将棋しか特化したものがない主人公:桐山零。中学を卒業し、プロの棋士として、過酷な勝負な世界に身を投じ、将棋で生きていく彼。

高校に行かないことは「逃げ」だったのではないかと考え直した桐山零は、一年遅れながら高校に入学。学校でもぼっちで過ごす彼だが、高校に行くことでしか得られない環境を得る姿、部活、林先生との出会い。行動するから変化する環境の変化。「逃げなかった記憶がほしかった」と高校で孤軍奮闘する姿は、心打つ。

そして、肉親のいない彼を支える川本家。同時に、彼に支えられる川本家。
ヒナちゃんの「私がしたことは絶対に間違ってない!」のシーンはいつ読んでも涙が出てしまう。彼女もまた、小さきファイター。情報量の多いマンガで、1巻1巻のボリュームが最高。

ヒナちゃんの”そのシーン”は第二シーズンでアニメ化されています。アニメでも心震えます。

ちらっと見えるヒナちゃんの涙

魔王 JUVENILE REMIX(ジュブナイルリミックス)(全10巻)

作画:大須賀めぐみ 原作:伊坂幸太郎

『魔王』を始めとした伊坂幸太郎作品を大胆にリミックスした作品。ジュブナイルリミックスとは少年誌向けのアレンジの意味で、それを表現したマンガ。
原作の魔王を読んだことある方でも楽しめるほど、大味なアレンジがなされながらも混ぜ方がめちゃくちゃ上手い。

主人公:安藤は「周りに流されること」を処世術とし、自分の意見を押し殺し、疑問を持たないように生きる。がしかし、ある日であった強烈な思想をもつ若き政治家:犬養に出会う。彼を熱狂的に支持する民衆を見て、「やはりおかしい」と少しずつ感じる安藤は「ちっぽけな力」をもって、犬養と対決することを選ぶ。

数秒だけ相手に自分の思っていることを言わせることができる「腹話術」を安藤は持っており、その力で流される群衆に水を差す。「流されるだけじゃ何も変わらない、本当に犬養は正しいのか」と脳死して犬養を支持する環境を変えようと挑む姿は、勇気をくれる。

ほんとに話題にならないのがおかしいくらい面白いマンガ。大須賀めぐみさんの処女作であり、名作。実写化は厳しいマンガなので、まずはアニメ化を強く願いたい。お願いします。

魔王が終わった後は、その登場人物の「蝉」のスピンオフマンガ『Waltz』、その後に完全オリジナルの『ヴァニラフィクション』『マチネとソワレ』を連載。どれも見開きページの驚きは相変わらず楽しませてくれます。

バクマン(全20巻)

作画:小畑健 原作:大場つぐみ 

言わずとしれたデスノートのコンビの二作目。大場つぐみ&小畑健。

主人公:真城最高(通称:サイコー)15歳は、絵の才能を持っているが、それを活かす気はない。
そこに髙木彰人(通称:シュージン)がマンガの作画を担当してくれと声をかけ、彼らのマンガに掛ける日々がスタートする。

「おまえこのままダラダラリーマンになるんだ!おまえの人生それでいいんだ!」
「 中3で夢持って進もうとしてるおまえの方が珍しいんだよ 俺がふつうだよ」

熱い勧誘にもやる気ナッシングな返答をする真城だが、ここでヒロインの恋の要素が絡み、やる気をだすサイコー。

「僕が絵を描いてこいつ(高木)が原作。だから僕たちのマンガがアニメになったら そのヒロインの声優に亜豆を予約というか… だからその夢が叶ったら結婚してください」

こうして文字だけで書くと、メルヘンチックな話かと思うが、本当によく考えられたストーリーで挫折・工夫・努力をしながら夢に向かってマンガを創り続ける姿はいつ読んでも熱い。その他漫画家のストーリーも熱い。お気に入りは平丸さん。
 

ちなみに現在この大場つぐみ・小畑健コンビはプラチナエンドを描いているのでこちらも要チェック。デスノートと同じく「人の死」を取り扱ったテーマながらもアプローチや読み味はデスノートとは大きく異なる。

BLUE GIANT(全10巻)※続編あり

原作・作画:石塚真一

実写化もした『岳」でお馴染みの石塚真一さんによるサックス奏者を目指す高校生の物語。
高校生の主人公:宮本大(だい)は、ある日のらライブでみたジャズ演奏に感銘を受け、何もわからないままサックスを買いひたすら川でひとり練習にはげむ。

「世界一のサックス奏者になる」と大だけに大それた目標を掲げ、何もわからないまま進む大。
サックスを続け楽器屋に通い詰めるうちに、店主からライブのお誘いを受けたり。物語が進んでついにバンドを組むようになったり。

何もわからなくても、目的がはっきりしていればよい。行動すれば変わるんだ、そう教えてくれる大の精神。

「絶対にオレは世界一のジャズプレイヤーに、なる」
右も左もわからない時から、なんの根拠もないのにそうやって何度も何度も口にする大をみていると、些細なことで悩んでちっぽけな事に躓いてやる気が失っている自分がアホらしくなる。

彼のようにまっすぐに突き進もう、そんな気持ちが蘇る。

そして彼の物語は世界へ。

SOUL CATCHER(s)ソウルキャッチャーズ(全11巻)

作画・原作:神海英雄

おかえり僕らのジーニアス。かの伝説の打ち切りマンガとなった『LIGHT WING』の神海英雄が送る吹奏楽マンガ。しかし、こちらただの吹奏楽マンガではない。超視覚型(ハイパーヴィジュアル)吹奏楽グラフィティと呼ばれる超絶ジャンル。はて、正直これじゃなんのこっちゃ分からないでしょう。

主人公:神峰翔太(かみねしょうた)は人の心がみえます。ふんわりと感じるとかそんな程度のレベルではなくて、まじでハッキリとみえてます。
アイコンとしてみえたり、もしくはでっけえ猛獣に見えたり、わっけわからん塔を作ってる番人に見えたり。とにかく具体的に見えます。

一応公式でこういうPVがあるのですが、マンガのノリを悪い意味で潰してしまってるのであまりオススメはしません…声優さんには申し訳ないですが、神峰にあまり合ってない気がします

作中ではこれを共感覚(シナスタジア)として片付けてますが、神峰翔太(と黒条)の共感覚は別格。もはや魔法のレベル。

共感覚(シナスタジア)とは?

共感覚とは、「ひとつの感覚の刺激によって、別の知覚が不随意的に起こる」現象と定義される。

音を聴くと色が見えるという「色聴」や、文字を見ると、そこにないはずの色が見える「色字」が代表的で、「痛みを感じると色が見える」とか、「何かを味わうと手に形を感じる」といった珍しいケースも確認されている。

「共感覚」の持ち主には、世界がこんなに違って見えていた

ソウルキャッチャーズ作中に同じく共感覚を持った登場人物が多く登場しますが、神峰と黒条のシナスタジアはハッキリ見えすぎて笑えます。

具体的に見える心を見て、吹奏楽部にはびこる壁を壊していく様は、まさに心理カウンセラーのそれ。

 そう、神峰翔太は誰もが悩んだであろう精神の壁を解決してくれるわけです。

「私この部活にいる意味があるのかな」「がんばっても限界なんて見えてるんだよ」「叩くだけの楽器だとおら?」
そうしたネガティブな感情を神峰は見抜き、非難を受けながらも少しずつ部員の心を変えていく。心は音、音は心。そうして吹奏楽部の音を心を掴み、よい方向に変えていく姿には感動を覚える。

登場人物の悩みは多種多様で、きっと同じことで悩んだことがある人が出てくるはず。それを神峰翔太に変えてもらいませんか。

アニメ化を・・・アニメ化を出してくれ!!、今・・・なんて言った・・・ アニメ化・・・アニメ化って言ったのか!?
ほんとにお願いします。でも声優さんはもう一度検討しなおしてくれると嬉しいです。

前作『LIGHT WING』の失敗はこの作品にはなく、脚本が神がかっています。もう一度いいます、おかえり僕らのジーニアス。またジャンプで彼の作品を読みたい。

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むすびに

そんな具合で、自分がモチベーションを立て直したい時によく読み返すマンガをあげました。どれも自信をもってオススメできるマンガ達です。「どうにもやる気がでねぇ」「もう無理リ○ヵしょ」などと落ち込んでしまう、そんな時に読んでほしい。支えてもらっている作品達です。どうぞぜひ。

それではまた。

ちなみに冒頭の『僕は悪くない』はめだかボックスの球磨川でした。わかった方、ごめいとう。

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