もくじ
楽曲制作に関わった人たち
アニメーション担当は前回に引き続き「Waboku」氏
前回の『秒針を噛む』と同様に「Waboku」さんがアニメーションの総括を担当しています。
【アニメーションMV】
脳裏上のクラッカー / ずっと真夜中でいいのに。https://t.co/tjzMKkA2F0「秒針を噛む」に引き続きMVを担当いたしました☀
今回は人形アニメーションも入れちゃってます。楽しく見てもらえると幸いです◎ pic.twitter.com/iaheu9dcyh— Waboku (@waboku2015) 2018年10月2日
ストップモーションも使った実写も今回は使われていて、とにかく凝ってる。(ストップモーションアニメを試しに作ったことがあるのですが、簡単な動きでも結構な時間が要します)
こだわりが見えるPVで飽きません。情報量が多く、何度も楽しめるMV。
人気のイラストレーター兼アニメーター「Waboku」さん。
人気を博しているEveくんのMVでもお馴染みのWabokuさんが「秒針を噛む」のMVを製作。
これは個人の感想ですが、Wabokuさんの絵は少年心をくすぐる色使いをしていて、そこが好きです。
絵と絵の転換にドロっとした表現が多く、何度も見たくなるアニメーション。飽きがこない。女の子のニンマリした表情などがとても良い。
前回の記事より
アレンジメント編曲は「100回嘔吐」氏
前回「ぬゆり」さんが担当したアレンジメント編曲は、「100回嘔吐」さんに代わりました。
「100回嘔吐」その若干の下劣さを含む名前ですが、作る曲は実に爽やかでポップなものも多い。嘔吐という嘔吐を繰り返したあとに作ったのでしょう。(?)
「100回嘔吐」の名ばかりではなく、暗い曲も多々あり。上の曲も爽やかでポップと言ったものの、歌詞などは陰鬱なものが多く、はっきり明るいといえる曲はまずない。どれもこれも陰をしょっている。
「ぬゆり」さん同様、ボカロPである彼。また、これも同じく楽曲のセルフカバーをしています。
もうボカロPは自分で歌うのが当たり前となっているのが今の主流。
ボカロPとして音楽に長く携わってるだけあって、しっかりと上手いひとが多い。「バルーン」「ササノマリイ」「yukkedoluce」「堀江昌太」などなど、その他にもまだまだ。
100回嘔吐さんの
NANIMONOにも成れないよ
歌ってみました 最近はまってる曲 🙂 pic.twitter.com/IZKPLlBdol— ACAね(ずっと真夜中でいいのに。) (@zutomayo) 2018年9月27日
ACAねさんによる「100回嘔吐」楽曲のカバー。自分の曲を歌う時とはまた違う良さ。
ギター・ドラム・ベースは前回と同じくプロミュージシャンの方々
楽器隊は全て前回と同様のスタジオミュージシャンの方々で構成されています。納得の安定感。
もう本当に漏れそうだけどエレベーター全然来ない時の俺 pic.twitter.com/J8corW5dkc
— サトウカツシロ (@maguro1192) 2018年8月13日
プロとしてサポートもしつつ、自身のバンドも組んでいるギターのサトウカツシロ氏。
【お知らせ❸】
新体制始動に伴い、新生無礼メンMV第一弾を公開致します。
リーダー高木祥太による歌唱と、新生無礼メンのサウンドをお楽しみ下さい。棒人間/無礼メンhttps://t.co/Fn3Ez6uD1e pic.twitter.com/PAWvevb6Pd
— 無礼メン (@bureimen2015) 2018年7月23日
そのバンドがこちらで、サックス、ピアノがいて、ジャンルレスにかっこいいんですよこれがまた。
ベース・ドラムは前回の記事から引用させてもらいます。
ベース参加させていただきました!!
めちゃ弾きたぐらせて頂きました!!
カッコいいーーー!!!
素敵ソングです。 https://t.co/HzExfQ75Fi— 櫻井陸来 (@rocksakurai) 2018年6月5日
声優の鈴木このみさん、日笠陽子さん、三森すずこさん、雨宮天さんのレコーディングに参加するガチガチのベーシストの方。
ほかにも西野カナなど、名だたるアーティストにベースで参加。「秒針を噛む」縁の下の力持ちのベースはこの方が担っています。
ドラムで参加させて頂きました。
すっごくカッコ良い曲になってます!
アニメーションも合わさりさらに素敵な世界感になってます。是非ご視聴下さい。#ACAね https://t.co/xBr8mw5CLU
— 北村望 (@nozo731) 2018年6月5日
ドラムの北村さんもプロのドラマーです。三森すずこさん、YUI、天野月の数曲にドラムで参加。
「秒針を噛む」の楽器隊の安定感はこの方々から成り立ってます。
むすびに
以前の記事にて、「メンバーは固定でない可能性が高い」と書いたのですが、案外メンバーは変わらず、編曲アレンジメント担当だけが変わりました。楽器隊の安定感は、プロの錚々たる面々で変わらず。
これからもこのスタンスでやっていくのかどうかが気になるところ。
ともあれ、一曲目だけで終わらず、勢いdon’t stopな『ずっと真夜中でいいのに。』
前回のシークレットライブに続き、ライブもまた精力的にするようで、足を運びたいと思います。
◇11月14日 水
mini Album「正しい偽りからの起床」を発売します。
ぜひ聴いてほしいです。https://t.co/09ZfMb9yYQ pic.twitter.com/lkbvduYkg2— ACAね(ずっと真夜中でいいのに。) (@zutomayo) 2018年10月2日
1st mini ALBUM
『正しい偽りからの起床』
2018.11.14 Release◉初回限定盤[CD] ¥3,500(¥3,241) / UPCH-29308
◉通常盤[CD] ¥2,000(¥1,852) / UPCH-20497
[初回生産限定盤 特典]
・豪華 真夜中の魔法使えそうなBOX仕様
・Music Video アート集
・ACAね解説付き全曲コード譜
収録楽曲
01. 秒針を噛む
02. ヒューマノイド
03. サターン
04. 雲丹と栗
05. 脳裏上のクラッカー
06. 君がいて水になる
※07~12.全曲のオフボーカル(インスト)
個人的に気になるのは、ACAね解説付き全曲コード譜。耳コピすればいいのですが、あると便利なのでコード譜があるなら是非手に入れたい。
歌ってみたなどを上げてる人や、”歌いたい”という人のためか、オフボーカルの音源も入ってます。しかも全曲。これがあると捗る人も多いのではないでしょうか。
それではまた。