「リモートワーク用のウェブカメラがほしいな」
「ちょっと動きを付けたりできるものはないかな」
ウェブカメラにスポットがあたる現代。
今回は一風変わったウェブカメラ、『OBSBOT Tiny』(オブスボットタイニー)をご紹介。
こちら、めちゃくちゃ面白いカメラで、なんと自動追尾をしてくれます。
(当然「追尾しない」も選べます)
某バラエティ番組「〇〇トーク」の家電大好き芸人でも紹介された『OBSBOT Tail』というカメラがあるのですが、そのウェブカメラ版となるのが今回の『OBSBOT Tiny』です。
それでは外観や特徴から見ていきましょう。
リモートワークが増えた今のウェブ会議などにもバッチリ使えます。
ウェブカメラを探している方のご参考のひとつになれば幸いです。
もくじ
外観 / 特徴
内容物
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/01-OBSBOT-tiny-1024x577.jpg)
まずは内容物。
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/09-OBSBOT-tiny-1024x577.jpg)
- OBSBOT Tiny本体 ×1
- PCなどに取り付けるためのクリップ ×1
- USB type C to Aケーブル ×1
- ユーザーマニュアル、保証書
ジンバル搭載でなめらか
2軸のジンバルを搭載していて、このおかげで動きも非常になめらかです。
追いかける時のブレなどもありません。
サイズと重量
サイズ感はかなりコンパクト。
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/06-OBSBOT-tiny-1024x577.jpg)
高さは89.5mm、幅が58mmと58mm
約9cm、6cm、6cmといったサイズ感です。
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/21-OBSBOT-tiny-1024x576.jpg)
重量は146gで、軽量です。
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/22-OBSBOT-tiny-1024x576.jpg)
クリップを含めると175gです。
シンプルなデザインと端子
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/25-OBSBOT-tiny-1024x576.jpg)
正面にはロゴがほんのりとついていて、裏にはタイプCの端子とDCポートがあります。
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/08-OBSBOT-tiny-1024x577.jpg)
基本的にはタイプC端子だけで使えるんですが、
古いタイプのPCを使っている場合は給電が足りない場合もあるそうで、そのためのDCポートです。
個人的にはタイプC端子なのはかなり嬉しいポイント
付属のクリップでPCに取り付け
付属のクリップを使うことで、PCなどにつけることができます。
便利なのがマグネットでの装着なので、取り外しが気楽に行えます。
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/10-OBSBOT-tiny-1024x577.jpg)
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/12-OBSBOT-tiny-1024x577.jpg)
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/13-OBSBOT-tiny-1024x577.jpg)
ネジ穴もあるので三脚にもOK
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/07-OBSBOT-tiny-1024x577.jpg)
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/19-OBSBOT-tiny-1024x577.jpg)
裏面には1/4のネジ穴がついており、こんな風に三脚に取り付けて使うことも可能です。
滑り止めのラバーもついていて、滑りにくい工夫もされています。
三脚がなくてもカメラの角度は自由なので、基本的にどこにでもおける設計なのは良いですね。
このサイズでマイクまで
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/23-OBSBOT-tiny-1024x576.jpg)
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/24-OBSBOT-tiny-1024x576.jpg)
前面の左右にマイクもついています。
ウェブカメラ兼マイクとして使えます。
正直音質はそこまでよくないですが、ノイズキャンセリングマイクが2つ搭載しているので、雑音の多い場所でも通話に使えます。
声以外の音はしっかりとカットしてくれます
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/28-OBSBOT-tiny-1024x576.jpg)
カメラを下に向けると当然映らなくなります。
下に向ける動作で、自動追跡もオフになるので、さっとしまいときに便利。
目玉機能、「自動追跡」
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/detail_14869_16117546620105.gif)
このWebカメラの最大の特徴はなんといっても追跡機能。
ターゲットを認識して勝手にカメラが追ってきてくれます。
<AIによる高精度な自動追跡>
創業以来積み重ねてきた人物顔認識アルゴリズムと、専門のAIチップが融合したことで、高精度な自動追跡を実現しています。さらに、オートフレーミング機能により、AIが常に被写体をカメラの中心に収めます。あなたがどれだけ動いても、あなたは常に画面の中心にいます。引用:OBSBOT tiny 製品ページより
カメラマンなしのセルフでも動きのある映像になります。
2軸のジンバルを搭載してるので、動きも非常になめらか。
これは前身である『OBSBOT Tail』で培った技術の結晶ですね
ジェスチャー機能の使い方
顔を認識する機能を使う方法は2つあって、ジェスチャーとアプリでの操作があります。
顔の近くで手をパーにすることでその人にターゲットが合います。
ジェスチャーも合計で2種類。
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/detail_14869_16114932015063.png)
- 顔の近くで手をパーにすればロックオン/解除
- 顔の近くでLの字をつくればズーム/ズームアウト
アプリでも簡単操作
ターゲットのロックオンや、ズーム機能は、アプリを使うことで、PC側からもコントロールすることができます。
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/26-OBSBOT-tiny-1024x790.png)
また、ジェスチャー機能だとズームの倍率が等倍か2倍かの2種類なのですが、
アプリを使えば「1.3倍」や、「1.6倍」などの中間地点で止めることも可能。
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/27-OBSBOT-tiny-1024x782.png)
アプリからカメラの角度などを調整することも可能です。
手元でささっと調整できるのはありがたい点
その他にも細かい設定をいじることもできます。
tips:インジケーターの色の意味
また使う際に知っていると良いと思うのが、インジケーターの色の意味です。
インジゲータの色は4色あって、光り方で意味が変わります。
一覧はこんな感じです。
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/29-OBSBOT-tiny-817x1024.png)
画像引用・出典:OBSBOT Tinyマニュアルより
気になる点
少し気になる点としては、現時点(2021年2月)ではPCにしか対応していない所です。
つまりiPadやスマホでは使えません。
今はiPadやAndroidのタブレットでもウェブ会議をする人は少なからずいます。なので、少し惜しいなと感じてしまいました。
これがもしファームウェアアップデートで対応できる点であれば、是非対応してほしいなと思っています。
むすびに
![](https://cotohato.com/wp-content/uploads/2021/02/18-OBSBOT-tiny-1024x577.jpg)
自動追跡AIウェブカメラ、『OBSBOT Tiny』のご紹介でした。
シンプルにWebカメラとしても優秀で、リモートでプレゼンなどをする人には特にうってつけの商品とか思います。
なにより、カメラの挙動やアイディアが面白い商品で好奇心を刺激してくれるウェブカメラだと思います。こういう技術にはワクワクせざるを得ないです。
現在Makuakeにて応援購入することができるので、ご興味ある方はこちらのリンクからページを御覧ください。
それではまた。ではでは。