折りたたみiPhoneの噂まとめ。発売日・価格・スペックは、どこまで信じていいのか?【iPhone Fold/Ultra】

「折りたたみiPhone、ついに9月らしい」
「でも毎年『次こそ出る』って言われてなかった?」
「30万円って本当? さすがに冗談だよね?」
この夏、この手の話題を見ない日がありません。iPhone 18 Proと同時にApple初の折りたたみが発表される。その前提で、もう業界全体が動いています。
ただし、現時点でAppleは何ひとつ発表していません。
だから世の中に出回っている情報には、確かめられる材料があるものと、誰かの期待が混ざっただけのものが、きれいに同じ顔をして並んでいます。
先に立場を明かしておくと、自分はこれを買うかもしれない側の人間です。 他人事として眺めているわけではない。
30万円になるかもしれないものを、出どころの分からない数字で判断したくない。というのが、この記事を書いた動機です。
そのうえで各項目に「この話はどれくらい信じていいか」を添えました。
数字はどこまでたどれるかを確かめたうえで載せています!
もくじ
Toggle折りたたみiPhoneの発売日はいつ?2026年9月が最有力
2026年9月、iPhone 18 Proシリーズとの同時発表が最有力です。 業界全体がこの前提で動いていて、部品の発注も生産計画もそこに向かっています。
ただし、この記事でいちばん注意してほしいのがここです。
「9月に発表されるか」と「ちゃんと9月に買えるか」です。まったく別の話です。
「発表は9月、入手は年末」というアナリスト予測
アナリストの郭明錤(Ming-Chi Kuo)氏が、2026年7月5日に自身のMediumで公開した予測がこちらです。同氏はこの端末を「iPhone Xの再来」と表現しています。


2026年下半期の出荷は約700万〜800万台。そのうち第3四半期(7〜9月)に出せるのは50万〜100万台で、全体の約1割にとどまります。 予約が始まっても納期は4〜6週間以上になり、年末まで品薄が続く見込みです。
比較として、Kuo氏はiPhone Xが2017年下半期に約3,000万台だったことを挙げています。折りたたみはその4分の1以下。
=もともと数が用意されていないという話です。
一方で、生産台数は引き上げられている
これと逆方向の材料もあり。
Nikkei Asiaは2026年7月、Appleが取引先に約1,000万台の生産準備を指示したと報じました。 従来の700万〜800万台からの引き上げです。(この報道はMacRumorsが7月2日にまとめた記事と、9to5Macが7月1日に伝えた記事で読めます。)
この引き上げは、ヒンジと基板の製造上の問題が解決したシグナルと受け止められています。9月発売を危ぶむ声に対する反証材料になっているわけです。
つまり、生産台数は上振れしているのに、初期の品薄予測は残っている。 強気なのか慎重なのか、正直まだ読めません。
発売日を待つつもりの人は、「年内に手に入らない可能性」も一緒に見込んでおいたほうが安全です。今年は争奪戦が激しくなりそうですね…
発売時期の噂は、過去に何度も外れています
発売時期自体あくまで噂です。
折りたたみiPhoneの登場時期は、2020年、2021年、2022年、2024年、2025年、2026年と、何度も後ろ倒しされてきました。Kuo氏自身も「2023年に8インチの折りたたみiPhoneが出る」と予測して外しています。
2024年ごろには「縦折り(クラムシェル型)」の噂も流れていました。ブック型で固まったのは2025年に入ってからです。この変遷はMacRumorsが更新し続けているラウンドアップにそのまま残っています。
とはいえ、今回は量産準備の具体的な報道が出ている点で、過去より確度は高い。それでも今回も外れる可能性はゼロではないという前提で臨んだほうが安全でしょうね。
確度的には「2026年9月に発表」は濃厚。生産計画がそこに向かって動いています。
ただし「9月に買える」だけは、まだ誰も保証していません。個人的にはいい加減だしてほしいですが…
iOS 27のコードは、証拠なのか?(賛否あります)
「Appleのソフト側に折りたたみ対応の痕跡がある」という話、見かけた人も多いと思います。ここは面白いので、賛否そろえて書きます。
見つかったもの
次期OS「iOS 27」のベータ版のプログラムから、こういう記述が見つかりました。
- 開閉状態やヒンジの角度を扱うとみられる記述(2026年6月8日、開発者向け最初のベータ)
- 「このiPhoneのバッテリー(複数形)」という記述(2026年7月20日、ベータ4)
具体的には「このiPhoneのバッテリーは正常に動作しています」「バッテリーの状態が著しく劣化しています」といった、複数形で書かれたメッセージです。iOSが複数セルのバッテリーを明示的に扱うのは、これが初めてとされています。
※日本語だと複数形かわからないですが、英語だと複数形になってたという感じです。
(この発見を報じたのは、Macworldの記事と、MacRumorsが2026年7月20日に伝えた記事です。)
折りたたみは中央にヒンジがあるので、電池を左右2つに分けるのが業界の定石です。
だからこれは折りたたみの裏づけだ、という読み方になるわけです。
ただし、有力な反論もあり
この読み方に待ったをかけたのが、AppleInsiderが2026年7月20日に公開した「複数形はミスリードかもしれない」という記事です。主張はこうです。
その複数形、外付けのMagSafeバッテリーのことかもしれない。という説です。
外部バッテリーを繋いだ状態は、システムから見れば「iPhoneにバッテリーが2つある」状態です。バッテリーの状態や純正品かどうかを管理する文言なら、複数形で書く必要が出てくる。折りたたみを持ち出さなくても、それだけで説明がついてしまう。
同記事も、折りたたみ説より面白みはないが現実的な説明だ、という立場を取っています。
言われてみれば、たしかにそうなんですよね。地味だけど、否定できない解釈です。
自分は最初、このコードの話を「いちばん質の高い材料」だと思っていました。でも反論を読んでから、そこまで強くは言えないなと考えを変えました。
コードにそういう記述があること自体は事実。
ただしそれが折りたたみの証拠かどうかは、解釈が割れています。
「Appleのコードに証拠があった」と断言している記事は、反論のほうを読んでいない可能性があります。なにを信じるかはあなた次第ですねぇ〜… まぁ9月になれば全てわかるんですが…
名称は「iPhone Fold」?「iPhone Ultra」?
当然ながら、正式名称は未発表です。 長らく「iPhone Fold」と呼ばれてきましたが、MacRumorsが集約しているリーク情報では、2026年春あたりから「iPhone Ultra」説が優勢になっています。
理由は2つとされています。SamsungがすでにGalaxy Z Foldで「Fold」を使っているので避けたいこと。そして、Apple Watch UltraやMシリーズのUltraチップで「Ultra=最上位」というブランドがもう出来上がっていることです。Pro Maxのさらに上に置くなら、たしかにUltraのほうが自然。
ただしこれは全部、外野の推測です。 中の人が漏らした話でも、書類に書いてあった話でもありません。
これも根拠が薄、め。「そう呼ばれ始めた」以上の事実はありません。
この記事では広く使われている「折りたたみiPhone」で通します。わかりやすいので、「iPhone Fold」という名称になってほしいとは思ってます。
価格はいくら?2,000ドル超、上位構成で3,000ドルという予想も
iPhone史上もっとも高額な製品になる見込みです。ただでさえ普通のiPhoneすら値上げしてるので、やめてほしい。けど値上げを止めるのはもう無理でしょうね。
出どころをたどれた予想は、次の2つです。


MacRumorsが集約している郭明錤氏の予想は2,000ドル超で、最大2,500ドルに達する可能性。IDCの予想を伝えたMacRumorsの生産台数報道では平均2,500ドル、上位構成で最大3,000ドルとされています。
注目してほしいのは、予想が上振れ方向に修正されていることです。当初は「2,000ドルくらい」が主流でしたが、部品高騰を受けて引き上げられました。
日本円ではいくらになるのか
日本での実売は、為替とApple独自の価格設定と消費税で決まります。仮に2,500ドルなら、日本では30万円台後半まで届いてもおかしくない計算です。
参考になるのは現行の折りたたみ最上位の値付けで、Galaxy Z Fold 8 UltraのSamsung直販価格は296,780円〜。国内の折りたたみハイエンドは、すでに税込30万円前後が相場になっています。
ただしAppleの日本価格は為替そのままではなく、独自に決まります。ここを具体的な円建ての数字で予想しているものは、根拠を確かめてから読んだほうがいいです。
2026年は、メモリ部品の高騰と円安が重なっている年でもあります。上振れ方向も見込んでおいたほうが、精神衛生上いいと思います。
「歴代最高額になる」は濃い。具体的な日本円の数字は、現時点では誰も知りません。
為替は誰にも読めないので、ここは9月の発表まで宙に浮かせておいて損はありません。
デザインと大きさ:ブック型で、開くと7.8インチ
ここから先は、基本的にサプライチェーンとリーカー発の情報です。ダミーモデルの写真が複数出回っていて内容もおおむね一致していますが、何度もいいますが、Apple公式のものは1つもありません。
噂されてるのは、本やノートのように左右に開くブック型です。 開くとiPad miniに近い約7.8インチの大画面になり、閉じればポケットに収まる約5.5インチのスマートフォンとして使えます。
| 項目 | 噂されている内容 |
|---|---|
| 内側ディスプレイ | 約7.8インチ、4:3比率。解像度2,713×1,920 |
| 外側ディスプレイ | 約5.5インチ。解像度2,088×1,422 |
| 厚み | 開いた状態 約4.5mm/閉じた状態 約9〜9.5mm |
| 折り目 | 深さ0.15mm未満・角度2.5度未満 |
| カラー | 「白1色」説と「シルバー/白+インディゴの2色」説が対立 |
出典:iPhone Fold: Everything We Know|MacRumors
厚さ4.5mmは「Apple史上最薄」。だが「世界最薄」ではない
開いた状態の4.5mmは、Apple製品としては最薄クラスです。
閉じた状態の9〜9.5mmのほうは、Appleが公開しているiPhone 17 Proの技術仕様と比べるとイメージしやすいと思います。あちらは8.75mm・206gなので、折りたたみを閉じた状態が、普通のiPhoneよりちょっと厚いだけということになる。字にすると、そこそこすごい話です。
ただし「世界最薄」ではありません。 Galaxy Z Fold7が開いた状態で約4.2mm、閉じて約8.9mmなので、すでに売られているAndroidのほうが薄い。


現行世代はさらに進んでいて、Galaxy Z Fold 8 UltraはSamsung公式スペックで開いた状態4.1mmです。「Apple史上最薄」と「世界最薄」は、まったく違う話です。
この0.3mmの差が毎日の使用感でどれくらい効くのかは、Fold 7ユーザーとして7つの論点で答え合わせした記事のほうに書く予定です。
噂どおりなら、位置づけは「現行Fold 8の同クラス」
もうひとつ、数字を並べていて気づく事実があり。Samsungが公開している無印Galaxy Z Fold 8の公式スペックは、開いて4.5mm・外側5.5インチ・望遠なしのデュアルカメラ。噂されている折りたたみiPhoneと、ほぼ同じ構成です。


9月に並ぶ競合はFold 7ではなく、Fold 8世代です。そしてSamsungは無印のさらに上に、内側8.0インチのFold 8 Ultraをもう一段積んでいる。噂どおりに出るなら、折りたたみiPhoneはスペック表の上で後発なのに最上位ではなく、真ん中に入ることになります。
Samusung、合わせてきましたねぇ
折り目(クリース)はほぼ見えない?
折りたたみスマホで一番気になるのが、画面の真ん中にできる折り目です。
Appleはこの解消にコスト度外視で取り組んだと報じられており、リーク情報では折り目の深さは0.15mm未満(髪の毛1本より浅い程度)、折れ曲がりの角度も2.5度未満。広げた状態では「ほぼ見えない」レベルとされています。リキッドメタル製のヒンジと超薄型ガラス(UTG)がカギとされる、というのがMacRumorsが集約しているリーク情報の内容です。
ただしこの0.15mmという数字も、リーカー発です。 誰かが実測して公表したものではありません。
カラーは白1色か、2色か
ここは情報が真っ二つに割れています。「白1色のみ」を示唆するリーカーがいる一方、MacRumorsが伝えているサプライチェーン情報では「シルバー/白と、インディゴ(黒ではなく濃い青)の2色」となっている。
どちらかが間違っているか、まだ最終決定していないかのどちらかです。
形とサイズは、リーク同士がよく一致していて濃いめ。
折り目の数値と色は薄いかなと。 とりあえず今年出してくれるならそれだけで嬉しいです。
スペック予想まとめ:Touch ID・望遠なし・バッテリー2つ
こちらもMacRumorsのラウンドアップにまとまっているサプライチェーン情報がベースです。
| 項目 | 噂されている内容 |
|---|---|
| チップ | A20(2nmプロセス)。情報源によっては「A20 Pro」表記 |
| RAM | 12GB |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB |
| 背面カメラ | デュアル(48MP広角+48MP超広角)。望遠なし |
| 前面カメラ | パンチホール型が主流。アンダーディスプレイ説もあり |
| 生体認証 | Touch ID(電源ボタン内蔵)。Face IDは非搭載の見込み |
| バッテリー | 左右2つに分割。合計約4,900〜5,800mAhと諸説あり |
| モデム | Apple製C2モデム |
| SIM | eSIM専用(物理SIMなし) |
| 防水防塵 | 未確定。IP67〜68程度との見方 |
Face IDではなくTouch IDになる理由
顔認証のセンサー群には3.5〜4mm程度の奥行きが必要とされていて、4.5mmの本体には物理的に収まりません。引き算の問題です。
そのため、iPadと同じ電源ボタン内蔵型のTouch ID(指紋認証)が採用される見込み。顔認証に慣れている人にとっては、重要な検討材料になります。
ただ、折りたたみを毎日使っている側から見ると、これは妥協ではなく適材適所だと思っています。その理由はFold 7ユーザーとして7つの論点で答え合わせした記事の論点3に書きました。
望遠カメラがない
背面は広角と超広角のデュアル構成で、iPhone 18 Proの3眼から望遠レンズが省かれると見られています。理由はやはり筐体の薄さの制約。ズームを重視する人にはデメリットになりえます。
なお、望遠を積んでいるFold 7を毎日使ったうえでこの減点をどう見ているかは、Fold 7ユーザーとして7つの論点で答え合わせした記事の論点2にまとめました。
バッテリーは左右2つに分かれる
真ん中にヒンジがあるので、大きい電池を1枚入れられません。だから本体の左右に分けて2つ載せる設計です。iPhone史上最大容量になる見込みですが、合計容量は情報源によって約4,900mAh説から5,800mAh説まで幅があります。
実在する3機種と並べると、こうなる
ここまでの噂スペックを、実際に売られている3機種と同じ表に入れてみます。噂の側だけがApple未発表という点にだけ注意してください。


こうして並べると、噂の折りたたみiPhoneはFold 8とほぼ全項目で重なり、望遠なしのデュアルカメラという割り切りまで同じなのが分かります。重さだけは噂の段階でも数字が出てきていません。
そして価格です。Samsung直販のGalaxy Z Fold 8は269,880円から、Fold 8 Ultraは296,780円から。折りたたみiPhoneの2,000〜2,500ドルという予想は、この価格帯にきれいに収まります。 後発として突き抜けて高いわけでも、安いわけでもない。
Touch ID・望遠なし・バッテリー2分割は、複数の情報源が一致していて濃い。
バッテリーの具体的な容量と、前面カメラの方式は薄い。
日本ではどこで買える?キャリアとミリ波の話
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4社すべてで取り扱われる可能性が高いと見られています。近年のiPhoneは全機種が4キャリア同時発売なので。ただしキャリアからもAppleからも、公式発表はまだありません。
初代で生産数も限られるため、発売直後の品薄は覚悟しておいたほうがいいと思います。
日本版iPhoneとして初めて「ミリ波」に対応するかもしれない
日本のユーザーにとって見逃せないのがこれです。iPhone Maniaが伝えた記事によると、折りたたみiPhoneとiPhone 18 Proの日本向けモデルが、高速な5G「ミリ波」に対応する可能性があります。実現すれば日本で売られるiPhoneとしては初です。これまでの日本版iPhoneは、すべて非対応でした。
ミリ波というのは5Gの中でも特に高速な電波の種類です。届く距離が短く障害物にも弱いぶん、駅・空港・スタジアム・繁華街のように人が集まる場所に絞って置かれています。
つまり、そういう場所によく行く人には効くけれど、生活圏が住宅街とオフィスだけなら体感差はほぼ出ない。自分がよく行く場所がエリアに入っているかを、各キャリアのエリアマップで先に見ておくのがおすすめです。
なお、Apple製の新型モデム「C2」がミリ波に対応するかどうか自体が未確定という指摘もあります。ここは期待しすぎないほうがいいかもしれません。
eSIM専用になる見込み
物理SIMのスロットは廃止されてeSIM専用になる見込みです。日本の4キャリアはすべてeSIM対応済みなので、契約や乗り換えで詰むことはないはず。
ただし物理SIMからの機種変更は、カードを差し替えるのではなくオンラインでの手続きになります。手順だけ先に確認しておくと当日ラクです。
日本の折りたたみ比率は、まだ1%に届いていない
意外に思われるかもしれませんが、日本で折りたたみスマホはほとんど売れていません。
MM総研が2024年10月9日に公表した折りたたみスマートフォンの市場調査によると、2023年の国内出荷は22.5万台。これはスマートフォン全体の0.9%にすぎません。世界では1,600万台なので、日本の比率の低さが際立ちます。


メーカー別ではSamsungが世界65.6%、日本60.4%と圧倒しています。ほぼ一社の市場という状態です。
そして同社は、この市場が2028年度に181万台まで伸びると予測しています。2023年比で約8倍。かなり強気な数字です。
その伸びの前提として名前が挙がっているのが、Appleの参入です。
折りたたみiPhoneが注目される理由は、単に新製品だからではありません。日本の折りたたみ市場そのものが、Appleが出すかどうかに賭けているような状態だからです。
で、この噂はどこまで信じていいのか
ここまでの内容を、確度の順に並べ直しておきます。噂まとめを読むときに一番大事なのは、実はこの並べ替えだと思っています。
かなり信じていい
- 2026年9月にiPhone 18 Proと同時発表されること(生産計画がそこに向かっている)
- Appleが約1,000万台の生産準備を指示したこと(Nikkei Asia報道)
- ブック型で、開いて約7.8インチ、閉じて約5.5インチ
- Face IDではなくTouch IDになること
- 望遠カメラがないこと
- 歴代最高額のiPhoneになること
- 日本の折りたたみ比率が1%未満であること(MM総研の調査データ)
まだ信じないほうがいい
- 9月中に買えるのか、年末まで待つことになるのか
- 日本価格がいくらになるのか
- 名前がFoldなのかUltraなのか
- 色が白1色なのか2色なのか
- 折り目0.15mm未満という具体的な数値
- バッテリーの正確な容量
そもそも解釈が割れている
- iOS 27のコードが折りたたみの証拠と言えるかどうか(外付けバッテリー説あり)
こうして並べてみると、おもしろいことが見えてきます。
形とスペックはもうだいたい決まっていて、決まっていないのは「いつ」と「いくら」のほうだ。 そして皮肉なことに、財布を出す側がいちばん知りたいのは、その2つなんですよね。
でも噂に乗って予算を確保するなら、乗っていいのは「かなり信じていい」まで。
残りは、9月の基調講演で答えが出るまで宙に浮かせておいて損はありません!
むすびに
折りたたみiPhoneについて、出どころをたどれたものだけを整理してきました。
- 発売日:2026年9月発表が最有力。ただしKuo氏は9月中に出せるのは全体の約1割と予測。入手は年末以降にずれる可能性あり
- 生産:Nikkei Asiaによれば約1,000万台の準備指示。製造上の問題は解決したと見られている
- 価格:Kuo氏は2,000ドル超、IDCは平均2,500ドル・上位構成3,000ドル。日本円の具体的な予想は根拠を確かめて読むこと
- デザイン:ブック型横開き。開くと約7.8インチ、厚さ約4.5mm。ただし世界最薄ではない(現行のGalaxy Z Fold 8 Ultraは4.1mm)。噂どおりなら無印Fold 8とほぼ同じ構成
- スペック:A20系/12GB RAM/デュアル48MP。Face IDなし、望遠なし
- 日本市場:ミリ波対応の可能性あり。折りたたみ比率は2023年時点で0.9%
- 注意点:登場時期は過去に何度も後ろ倒しされてきた
最大の節目は、iPhone 18 Proと同時とされる2026年9月の発表です。そこで、この記事の「まだ信じないほうがいい」項目に答えが出ます。
個人的に一番おもしろいと思っているのは、MM総研が2028年度に181万台、つまり約8倍という予測を出していることです。日本の折りたたみは、いま0.9%しかない。そこから8倍に伸びる前提として名前が挙がっているのが、まだ発表もされていないAppleの端末なんですよね。
業界全体が、出るかどうかも分からないものに賭けている。 その答え合わせが、たぶん今年の9月にある。
そして正直に書くと、賭けているのは業界だけではありません。自分もいま、Galaxyを手放してiPhoneに戻るかどうかを、この端末1つに預けている状態です。 そのへんの揺れている話は、Fold 7ユーザーとして7つの論点で答え合わせした記事のほうに全部書きました。
正式発表が出たら、この記事も更新します。
それではまた。
この記事の出典について
この手の噂まとめは、まとめ記事がまとめ記事を引用して、数字が独り歩きしがちです。実際、今回調べていて、よく見かける数字のいくつかは、たどっても最初の出どころに行き着きませんでした。
なので、ひとまずこの記事では、次のものだけを出典にしています。
- Apple・Samsungの公式ページ
- MM総研などの調査会社のプレスリリース原本
- アナリスト本人が公開している文書
- MacRumors、9to5Mac、Macworld、AppleInsiderなどの報道メディア
そのうえで、もうひとつ大事な但し書きですが、噂やリークには、そもそも「一次情報」というものが存在しません。 Appleが何ひとつ発表していないからです。(当たり前)
厚みも画面サイズも折り目の数値も、どこまでたどっても行き着く先は「部品メーカーの関係者から聞いた話」「サプライチェーン筋の情報」で、名前も出てきません。
だからこの記事でできるのは、その数字を最初に言ったのが誰かを確かめて、そこで止まることだけです。「Appleに近い確かな筋の情報を集めました」という話ではありません。
この記事で一次情報と呼べるのは、AppleとSamsungが自社製品について公表しているスペックと価格、それにMM総研が自分で取った調査データだけです。そこだけが確定値で、残りは全部「誰かが言っている話」だと思って読んでもらえると、たぶんちょうどいい距離感になります。
※この記事の情報はすべて2026年8月上旬時点のものです。9月の発表で全部ひっくり返る可能性があります。
参考・出典
この記事は以下をもとに構成しています。Apple未発表の噂・予測を含みます。
アナリスト・調査会社の一次文書
- Foldable iPhone May Repeat the iPhone X Story: Joint Debut, Later Launch, Tight Supply to Year-End|郭明錤(Ming-Chi Kuo)Medium・2026年7月5日
- 世界・国内ともにサムスン電子が市場をリード|MM総研 プレスリリース・2024年10月9日
メーカー公式
- iPhone 17 Pro 技術仕様|Apple
- Galaxy Z Fold7 スペック|Samsung Japan
- Galaxy Z Fold8 スペック|Samsung Japan
- Galaxy Z Fold8 直販価格|Samsung Japan
- Galaxy Z Fold8 Ultra スペック|Samsung Japan
- Galaxy Z Fold8 Ultra 直販価格|Samsung Japan
報道
- Apple Ramps Foldable iPhone ‘Ultra’ Production to 10 Million Units|MacRumors(報道元 Nikkei Asia)
- Apple reportedly orders 10M foldable iPhone Ultra models|9to5Mac
- iOS 27 beta code reveals Apple is preparing a dual-battery iPhone|Macworld
- iOS 27 Code References iPhone With Two Batteries|MacRumors
- Plurality in iOS 27 beta code may be red herring, not iPhone Fold hints|AppleInsider
- iPhone18 ProとiPhone Ultraの日本モデルも5Gミリ波対応か|iPhone Mania
- iPhone Fold: Everything We Know|MacRumors(サプライチェーン・リーカー情報の集約)







