複雑で難しいとされるバンドRADWIMPS。
実際バンドでやると、細かい拍子の噛み合いが多く、合わせるのはかなり難しいものが多いです。(結構シンプルに聞こえる『トレモロ』すら地味に難しい)
そんな中で、弾き語りが似合う曲であり、比較的カンタンなものを紹介。
ほとんどオンコードで、なるべく「ベース音を変えるだけ」で弾ける曲ばかりを選定。
比較的カンタンな曲
『25コ目の染色体』
公式のMV
アルペジオから始まるこのナンバー。RADの中でもかなり有名とされる曲。
こちらはAメロ。
こちらBメロ。
こちらサビ。Aメロと似てるけどほんの少しだけ違うので注意。
RADWIMPSはこの曲でメジャーデビュー。記念すべきシングル。
4thシングル『25コ目の染色体』
3rdアルバム『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』収録
『セプテンバーさん』
公式の上げているライブでの『セプテンバーさん』
「9月と言えば」でいつも思い出すのはこの曲。
基本的にほとんどこの進行です。
「OH~ セプテンバー〜」の部分。
「夢が語り尽くした〜」の部分から。
頭拍のリズムを歌いながら弾くのは若干難しいかもしれませんが、コード自体は簡単なので慣れたら大丈夫です。
オンコードで弾くことにより、原曲に近い雰囲気を出せるので、ぜひぜひ。
3rdアルバム『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』収録
『傘拍子』
・使っているチューナーがクロマチック(半音ずつ表示されるもの)なら
6弦(E)→E♭(orD#)
5弦(A)→A♭(orG#)
4弦(D)→D♭(orC#)
3弦(G)→G♭(orF#)
2弦(B)→B♭(orA#)
1弦(E)→E♭(orD#)
・半音ずつ表示されない場合は
カポタストか指で抑えるかして、1フレットを押さえたままレギュラーチューニングに合わせれば半音下がります。
タイトルは傘拍子(さんびょうし)ですが、三拍子ではない曲。6/8拍子。(大義的には三拍子みたいなものですが、厳密には違います。)
Aメロとサビ。
Bメロとサビ前。
基本的にこれだけでだいぶ雰囲気は出ます。
ギターは簡単ですが、歌詞が英語なので英語に苦手意識のある方は注意。熱意があるなら、英語の良し悪しは気にせず、歌っちゃってください。
歌詞とテンポがよく合っていて、個人的にとても好き。(※和訳は自分でしたものですので、多少のニュアンスを含みますがあしからず…)
4thアルバム『RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜』収録
『縷々』
なぜかよく「曲名が読めないやつ」と言われてるのが哀しい曲。
縷々(るる)です。
どうやら副詞的に使われるのが多いようです。
話が脱線しましたが、ギターは至ってシンプル。曲構成もシンプル。ゆったりとした曲。
バレーコードを使ったりして弾く人が多いのですが、Aadd9を軸に曲を回すと、簡単かつ雰囲気がとても出ます。オススメ。
12thシングル『DADA』収録
むすびに
楽曲の複雑さ、楽器隊の難しさが際立つRADWIMPSですが、弾き語りなら案外どうとでもなります。(ルールは特にないですからね)
好きな曲を弾き語りで歌いやすいようにアレンジして、ギターを楽しんでください。
それではまた。
https://cotohato.com/radwimps_itoshikikarada/