仲良し4人組ロックバンドBUMP OF CHICKEN。そのボーカルである藤原基央は猫好きでも有名。
「黒蜜糖(くろみつとう)」という名前の猫を飼っている事もファンの間でこれまた有名。
一部では「猫」のバンドのような扱いを受けているのが少し気になったので、BUMP OF CHICKENの作詞作曲を務める藤原基央が今まで、何度「猫」と歌ったのかを数えました。
果たして、猫と歌われた数はそんなに異常なのか?
それとも他の動物のほうが歌われているのか?
そんな検証となります。
もくじ
対象の114曲(順不同)
・(please)forgive・66号線 ・angel fall ・opening ・グングニル・コロニー・arrows・beautiful glider ・彼女と星の椅子・Butterfly・孤独の合唱・DANNY・才悩人応援歌・サザンクロス・車輪の唄・時空かくれんぼ・乗車権・睡眠時間・スノースマイル・embrace・Ending・Ever lasting lie・supernova・fire sign・firefly・GO・セントエルモの火・ゼロ・くだらない唄・銀河鉄道・ギルド・キャラバン・good friends・HAPPY・キャッチボール・Hello,world!・K・Merry Christmas・morning glow・Opening・記念撮影・pinkie・R.I.P・グッドラック・ray・グロリアスレボリューション・sailing day ・Smile ・Stage of the ground・飴玉の唄・アリア・かさぶたぶたぶ・アルエ・歩く幽霊・アンサー・イノセント・カルマ・続・くだらない唄・Title of min・太陽・大我慢大会・ダイヤモンド・天体観測・ディアマン・東京讃歌・透明飛行船・とっておきの唄・友達の唄・トーチ・ナイフ・涙のふるさと・虹を待つ人・ノーヒット・ノーラン ・花の名・ハンマーソングと痛みの塔・バイバイ、サンキュー・ハルジオン・バトルクライ・パレード・ひとりごと・ファイター・flyby・分別奮闘記・プラネタリウム・プレゼント・ベストピクチャー・ベル・ベンチとコーヒー・宝石になった日・ホリデイ・ほんとのほんと・white note・真っ赤な空を見ただろうか・魔法の料理〜君から君へ〜・voyager・三ッ星カルテット・メロディーフラッグ・メーデー・モーターサイクル・夢の飼い主・You were here・ラストワン・ラフ・メイカー ・ランプ・リトルブレイバー・リボン・流星群・リリィ・レム・ロストマン
猫の数
対象の曲全ての歌詞を見て聴いて、猫が何回使われてるかをカウント。
- 『ガラスのブルース』
8回
(「ホーリーナイト」「聖なる夜」「悪魔の使者」を含めると13回)
「すれ違った野良猫」
猫を指す他の描写
- 「首輪のない姿」
『embrace』より - 「尻尾の生えた内緒の友達」
- 「尻尾の付いた友達」
『R.I.P』より
じゃぁ他の生き物は?(「あなた」「君」「僕」など人を除く)
「猫」以外にも動物が度々出てくるので、そちらも気になったのでカウントしました。
- 「犬」
2回 「ヒゲじいがくれた熊は よく見たら犬だった」
「ひげじい あれは犬だって伝え様がない事」『魔法の料理〜君から君へ〜』より
「He was fighting with other dog in the garden」『DANNY』より
DANNYを数えるなら『DANNY』
「銀色を纏う 一羽の小鳥」
「小鳥は飛んだ 遊ぶように飛んだ」
「何度も壊されて 消えた小鳥の」『angel fall』より
「小鳥が夜明けを唄であいず」
『とっておきの唄』より
『ベンチとコーヒー』より
『firefly』より
『宇宙飛行士への手紙』より
『宇宙飛行士への手紙』より「蜘蛛の巣みたいな稲妻)
(『魔法の料理〜君から君へ〜』『銀河鉄道』)
※どちらもぬいぐるみ
『ダンデライオン』より
猫以外の動物でノーカウントとしたもの
他にも歌詞に、数えるか迷ったものがあるので羅列しておきます。
『かさぶたぶたぶ』より
理由:擬人化なのでノーカウント
『太陽』より
理由:内容から察するに、人間を指す描写なのでノーカウント
『涙のふるさと』より
理由:擬人化のためノーカウント
『ランプ』
理由:擬人化のためノーカウント
『ハンマーソングと痛みの塔』』飴玉の唄』より
『モーターサイクル』より
『ラフ・メイカー』より
『ハンマーソングと痛みの塔』より
理由:宗教上・空想上の存在なのでノーカウント(怒られる?)
”猫”と”それ以外”のカウント結果
さて果たしてカウント結果はどうなったのか。結果がこちらです。
猫という言葉の数
「19回」
猫を指す描写含めると
「27回」
他の動物総勢
「26回」
ギリギリ猫の数が勝ちました。動物総勢でいい勝負でしたね。猫(単体)VSその他大勢なので、多勢に無勢になるかと思いきや、なんと猫の勝利。藤原基央の猫への愛情は歌詞にも現れているわけです。
むすびに
どこかで「BUMPは猫を歌いすぎ」との声を見て、「別にそんなに多くないよ」と思ったのがきっかけで、これを書こうと思いました。
多くないよの主張のつもりだったのですが、他の動物総合でも猫の数のほうが多いという結果になり、負けました。
有名曲(Kやガラスのブルース)が「猫」をテーマにしていて、そのインパクトの強さからついたイメージでしょうかね。
改めてBUMPの歌詞をじっくりと読んで、藤原基央さんの言葉の使い方を見てとても楽しかったです。
この記事をを読んでまたBUMPを聴くきっかけや、「あ、これがその歌詞か」とちょっとした発見の手助けになれば幸いです。
「他にもこんなのが読みたい・気になる」という意見があれば嬉しいです。
https://cotohato.com/bump_minna/